いつもありがとうございます
自称、よくしゃべる聴き上手、畑田です

　いろいろなブログで「デートに必須なテクニック」
や、「恋愛必勝法」などハウツーものが多く出ています

　今回はそれに類似した題名ですが、手っ取り早く
できる方法ではありません
　あくまでお役に立てる方法ですが、
ご紹介したいと思います

　少しお堅い話から始めます
ピークエンドの法則とは、2002年のノーベル
経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン氏が
唱えた、人の評価基準に関する法則です

　彼は1999年の論文で、「ピーク」と「エンド」
の経験が、物事の印象を大きく左右する傾向を
明らかにしました

　平たく言えば、人はほとんどの経験を
ピーク（最も感情が高ぶった瞬間）と、
エンド（最後の印象）の度合いで物事を
判断する、というものです

　よく学校の授業で、授業そのものは
つまらないのに、その時の雑談話だけは
印象に残っているということ、
ありませんでしたか？

　少し形は違うかもしれないが、
そんな状況です

シェイクスピアが「終わり良ければ
総てよし」といったこともそれに
近いかもしれません

　この法則は意外と様々なシーンで活用
されており、ディズニーのアンケート
などもその法則に基づいて作成されています

　また、ビジネスや日常生活でもこの法則
を押さえると、活用することが可能です

　もちろん、お見合い・交際・デートなど
婚活に関わる様々なイベントでもツボさえ
抑えれば、失敗することはないでしょう！
　でも、付け焼き刃はダメです！
しっかりと学んでいきましょう

　ピークエンドの法則によれば、
最も感情が動いた時における「ﾋﾟｰｸ」、
一連の出来事が終わった時に起きる「エンド」
の記憶だけで全体的な印象が決定されます

　例えばデートの時、あなたなら
ピークはどう設定しますか？
　まず基本として、
　１．出逢いはじめこそ、気をつける
　　会話の最初は人は警戒を抱きます
　　会話をスムーズにするためにはなるべく腰の
　　低いスタンスで接すること
　２．去り際を意識する
　　会話の最初こそ、低いスタンスですが、
　　そのままずっとでは弱弱しい印象を
　　お相手に与えます
　　会話が終わるころは堂々と振舞う印象
　　を与えるためにも、きちんと
　　胸を張って去ることで、
　　アウトの印象がよくなります
　３．すぐに立ち去ろうとしない
　　この塩梅が難しいです
　　デートが終わってすぐに立ち去ると
　　早く相手のもとを離れたいかの印象を
　　与えます
　　かといって、ずるずるいると、
　　優柔不断ともとられかねません
　　立ち去るときは、名残惜しい印象を
　　醸し出しながら、丁寧にあいさつ
　　することは心がけましょう！

　この３つは鉄板で守るべきことです

　あとは二人で会っているときの内容でが、
「終わり良ければ総て良し」　　
とあるように、
意外と、「エンド」はこちらが意識して操作
することは難しくありません

　逆にピークの印象操作は難しい、ということ
を自覚しておくべきです
　一番いいピークは、相手が「楽しい」
という感情や記憶を持つことですが、
　ともすればこちらの押し付けとなり、NGと
なる場合があります

　ピークは操作するというよりは、
不慣れな場合は相手のリサーチを
できるだけ事前に行い、自然な流れに
任すことが大事かもしれません
　　　
　たとえ不測の事態が起こっても
「ピンチはチャンス」ととらえ、しっかりと
アフターケアできることで、最高のピークを
得られることが可能です

　これはビジネスにも通じることです
婚活だけでなく、普段から
例えば日常の仕事でも気をつけておくと、
あなたのビジネスにも幅がでるでしょう

　以上、ピークエンドの法則について
お話しました
　決して即効性のあるものではありませんが、
心がけだけで確実に効果のある法則です

　一度、じっくりと考えてみてはいかが？

　最近、傾聴ということを学ばせてもらってます

　今まで、高齢者や大学での教育ボランティアで
人の話を聴く機会がたくさんありました
しかし、今までの職務経験上、こちらから
話すこともさらに多かったのです

　ともすれば、聴いている途中で人の話を
さえぎって自分から話し出したのでは？
と疑問に思い、この傾聴を学びなおそうと
した次第です

　でも、相談業務につく以上、話すことも大事
なので、傾聴の重要性を十分認識したうえで、
これからは話そうと心に決めました！

　自称、よくしゃべる聴き上手、です・・・

今回はここまで

それでは皆さん、最後まであきらめずに

幸せな結末をつかんでいきましょう！