結婚を目指して相談所に問合せや資料請求
すると、必ず「早期の成婚を！」や「成婚率NO１！」
という文字を見かけると思います

　自分は結婚を目指しているのに、成婚って何？
　結婚と何が違うの？
　そもそも成婚率って何？

　などの疑問が頭をよぎります
　今まで親しんできた生活に突然、見知らぬ小動物
が飛び込んできたような変な心持がした方もおられる
でしょう

　中にはあいまいなまま、婚活に走り、いまだに
はっきり内容がわかっていない方もおられる
かもしれません

　色々な連盟の相談所のHPを見てみると、特段
ちゃんとした説明のないまま当たり前のように
使っているような相談所もあるようです

　そこで基本に立ち帰り、一度この成婚の定義を
確認したいと思います

　そもそも成婚と結婚を使い分けているのは何故
でしょうか？
　これも各連盟の相談所を確認してみると、
成婚＝結婚と同意義にしている相談所もあります
　また、成婚＝婚約としている相談所も存在します

　結論からいうと、成婚という言葉は存在するが、
連盟ごとまたは相談所によって定義が違う、と
捉えるのが正解だと思います
　
　したがって、入会時には成婚とはどのような定義
なのか、まず確認する必要があります
　なぜなら、成婚とは成婚料の支払と直結するからです

　ちなみに当サロンでは、
「成婚」とは、婚約またはそれらと同等の成果
「(結婚の口約束)、(宿泊)、(宿泊を伴う旅行)
(同棲)、(婚前交渉)、(交際期間が３か月を
経過した場合)など」は、成婚とみなすと重要事項
説明書に明記しております・・・

　それでは、なぜ成婚＝結婚としていないのでしょうか？
これは社会情勢の変化で正式に戸籍をいれて結婚する方も
おられれば、そうでない形式も増えてきたからでしょう

　例えば７０代の方が成婚された場合、ご家族や財産上の
関係で法的な夫婦となることを希望されない場合もあります

　お金を払って結婚相談所に入会した以上は
理想のパートナーに出逢いたいと思うのが、
本音です

　そうすると、各資料を比較する材料として
「成婚率」という言葉がてがかりになります
でも、成婚率って何のことでしょうか？

　さきほど述べたように成婚の定義は各連盟
加入の相談所によって変わります
　結婚＝成婚としているところもあれば、
婚約＝成婚としているところもあります
　
　もう気がつかれたかと思いますが、成婚の
定義が異なる以上、同じ成婚率という言葉でも
計算基礎が違いますので、同じように比較できない、
ということです・・・

　婚約と結婚では当然、基礎が変わってきます
　婚約不履行になる場合もありますし、結婚として
入籍を希望されない方もおられるからです

　よく成婚率の高い相談所です！とそれのみ宣伝文句
にしているところもあるようですが、必ずしもそれが
いいとは限らないのではないでしょうか？

　例えば、会員数１０名の相談所で加入３か月の会員
様が成婚された場合、成婚率は１０％です
　逆に会員数５０名の相談所で同じ条件で１名成婚
されると、２％です
　１０％という数値だけで相談所を選択すると、
リスクがあるかもしれませんね

　成婚率は一見、相談所選びの一つに選択肢と
考えられますが、基準が同一ではない、ということ
にも気をつけておく必要があります

　それでは成婚率以外に相談所選びに必要なのは何か？
もちろんご自身で直接お話を聴かれることが重要ですが
ポイントとしては、成婚率に惑わされずに丁寧にサポート
してくれるところを選ぶべきです

　良い結婚相談所が見つかれば、きっと良いパートナー
にも出逢えます

　私たちはそんな結婚相談所になりたい、と考えています

　私の名前は「恭寿」です
生まれてこの方、一発で名前を呼ばれたことがありません・・・
大概、「やすとし」とか「きょうじゅ」、ひどいときは
「きょうへい」と呼ばれるので正直愛着がわきませんでした

　命名は私の祖父で、最初「哲也」など平凡な名前にしようと
していたらしいのですが、祖父がこの名前を持ち込んで、
将来読み仮名で子供が苦労する、という父母の反対を押し切って、
自分で区役所に届け出したとのこと・・・

　・・・父母の予想は当たり、書道の先生でさえ一発で
読めず、今日まで来ました

　でも、
　「恭寿」　漢字で見てみると、
「恭」は、うやうやしい、とかつつしむという意味があります
「寿」は、畝の間に器を置き、長生きをお祈りする場面を表現
　　　　　しています

　つまり二文字ともにおめでたい時に使用する言葉であり、
（決して自分の性格がおめでたいとは思っていません！）
　今の仕事にはぴったりの印象だということに気がつき
　ました
　これからは名前に恥じず、改めて頑張ろうと思った次第です！
　ちなみに「恭寿」、何と読むかわかりますか？
　

今回はここまで

それでは皆さん、最後まであきらめずに

幸せな結末をつかんでいきましょう！