最近の会員様のプロフィールを見てると、
すごく丁寧に書かれ、婚活への真剣度がよく
伝わってきます

　ただ、同じような言葉が頻出されています
例えば、「価値観」
　お互いの価値観を尊重してくれる方が望みです、
　価値観が一緒の方が希望です
など、価値観という言葉が多用されてます

　そもそも価値観とは何でしょうか？
　同じ価値観とは何をもって基準としている
のでしょうか？
　同じ価値観でないと、なぜいけない
のでしょうか？

　意外と考え出すと、多用されている言葉
なのに疑問噴出で考えさせられます・・・

　実はこの価値観については、以前結婚
された方からこんな話を聴いたことがあります・・・

　その方は、私が前に塾を運営した時の
講師さんです（社会人講師です）
　海外で暮らしていたこともあり、ダブル
ワークで主に英語を担当してもらいました
（確か、TOEIC960点だったと記憶しています）
　彼女が婚約することになり、塾を退職する
時にこんな話をしてくれました・・・

　結婚相手が外国の方だということで、周囲
の方に国籍や生活習慣に違いで価値観からくる
苦労が多いのでは？とよく質問されたそうです

　彼女曰く、
　「私の価値観と全く同じ人と暮らしたら、
クローンがいるみたいでつまらない！
お互いの価値観が違えば、人生を2回楽しめるわよ！」

　そう話すそうです
　実際、彼女は現在、ヨーロッパで暮らし子供も2人
いますが十分に結婚生活を謳歌しいるのが、よく
わかります

　もちろん、価値観が全く違うことでトラブルになる
話はよくあります
　よく言われるのが、「結婚してからあの人は変わった」
などという愚痴？です
　でも、全部が全部そうなのでしょうか？
　結婚前には見落としした価値観もあるのではない
でしょうか？
　見てるあなたの視点も変わったのではないでしょうか？
　価値観、価値観と、頭がカチカチになっているのでは
ないでしょうか？

　ひるがえって、私たち夫婦はどうだったか改めて
考えてみました・・・
　一応、30年以上の経験はありますが価値観は
どうだったのか？
　
　結論から言えば価値観が一緒だという感覚は皆無
でした
　いまでもそうですが、私たちはよく喧嘩します！
もちろん殴り合いではないですが小さな口論は、
日常茶飯事です・・・

　それも今に始まったわけではなく、結婚当初
からずっとでした・・・
　私たちが結婚するといった時に周囲の人間は、
付き合っているどころか、絶対に結婚など
ありえない！と思われていたくらいです

　お互い同い年ということもあるのでしょう、
いまだにどちらが主導権（マウント）を
とるのか張り合っています・・・
（小さいころから見てる子供たちにはゴリラの
縄張り争いに見えたかもしれません・・・）

　それでもお互い我慢することなく続いているのは
なぜか？
　回答らしきものは以前のやり取りで、お互い
わかったかもしれません

　この仕事を始める前に、TMS連盟の方と面談を
しました
　その時に「お互いの存在はどのようなものですか？」
と質問されました
　私は「空気みたいなもの、普段はあることすら感じ
ないけど、絶対に必要なもの」
　パートナーは「自分の親でも遠慮することがある
けど全く、気にせず自分自身が出せること」
　と答えましたが、お互い初めて知った内容でした

　これは価値観云々ではなく、生活をスムーズに
するために編み出した二人の「知恵」かもしれません

　必要なことはお互いの価値観は違うという前提に
たって、「すりあわせる」ことではないか？
と、その時ふと気が付きました
　私たちは、カチカチ山ではなくゴリラ夫婦で
良かった！と考えています

　これから結婚しようとされる方はやはり
自分の描いた生活の理想像はありでしょう
　それを「価値観」の問題ととらえ、同じなら
平穏無事な過ごせるイメージでとらえやすく
考えるのも当たり前のことです

　でも、なかなかそれでは出逢いにつながらない
こともありますよね
少し視点を変えてみて、価値観にこだわらず、
色々な方とお見合いしてみるのも良いのでは？
と考えています
　せっかくの婚活ですから視点を広げましょう！

　昨日は滋賀県に所用があり車で行きました
大阪を出発した時は天気が良く、大津インター
では琵琶湖が一望できました

　景色を写真で撮った直後、突然に大雨となり
強風もふきだしました・・・

　慌てて車を動かし、次の目的地堅田まで
行きましたが、途中大雨は続き景色は全く
見えず、近江百景も撮れずじまいでした
　途中、琵琶湖大橋を渡って守山市に
入っても風雨は収まらず、三上山の全景も
撮れずに帰路大阪となりました

　結局風雨は、大山崎インターまで
追っかけきて、天候が回復したのは
大阪に戻ってからでした・・・

　写真は撮れず、大雨雲に憑りつかれた
一日でした・・・

　今回はここまで

それでは皆さん、最後まであきらめずに

幸せな結末をつかんでいきましょう！